白杖

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イラスト:白杖

白杖は「はくじょう」と読みます。

白杖は視覚障害のある人が歩行するときの道具で、法律では「視覚障害者安全つえ」と記載をされています。
視覚に障害があっても、この白杖を活用することでより安全に歩行することができます。

白杖の使用については道路交通法の十四条に『目が見えない者(目が見えない者に準ずる者を含む。以下同じ)は、道路を通行するきは、政令で定めるつえを携え、又は政令で定める盲導犬を連れていなければならない。』と定められています。

白杖の機能は以下の3つがあるといわれています。

1.視覚障害者であることを周りの人に伝える
2.杖先が路面に触れること路面の情報を収集する
3.路面にモノがあるときに杖が接触することで、障害物を検知する

様々な種類のものが販売をされていますので
入手の前に歩行訓練士などの専門家に相談して、ご自分に合ったものを選び
基本的な使い方を学びましょう。

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