全視情協の歩み

1977年第1回全国点字図書館長会議開催(東京)
1980年『点字図書・録音図書目録規則1980年版』発行
1981年全国点字図書館協議会(全点協)結成
『点訳のてびき 入門編』、『点訳のてびき 解説編』、『点字図書館ハンドブック』発行
第1回点字指導員資格認定講習会開催
1982年『点字図書・録音図書全国総合目録No.1』発行(国立国会図書館)
1983年第1回朗読指導技術講習会開催
1984年『レコーディングマニュアル』、『日本の点字図書館1』発行
1988年「IBMてんやく広場」(「ないーぶネット」の前身)事業開始
1994年第20回記念全国点字図書館大会開催(東京)
1994年『第20回全国点字図書館大会記念誌 ネットワーク構築の道のり-全国点字図書館協議会20年の歩み-』発行
1996年全国視覚障害者情報提供施設協議会に名称変更
DAISYフィールドテスト開始
1998年「てんやく広場」を全視情協に移管(「ないーぶネット」に名称変更)
『初めての点訳』発行
1999年全国視覚障害者情報提供施設協会に名称変更
『初めての音訳』、『初めてのガイド』発行
2001年NPO法人として認可される
「ないーぶネット」インターネット化
『音訳マニュアル 音訳・調査編』発行
2003年『初めての点訳第2版 指導者用マニュアル』発行
2004年第30回全国視覚障害者情報提供施設記念大会開催(福岡)
『第30回全国視覚障害者情報提供施設大会記念誌-ないーぶネットによるネットワークの確立-』発行
『音訳マニュアル 処理事例集』、『音訳マニュアル 録音編』、『点訳・音訳・サービスのための著作権マニュアル』、『点訳のてびき第3版Q&A』発行
2007年「ないーぶネット」改修版
厚生労働省「障害者保健福祉推進事業」(2事業)を受託
平成19年度バリアフリー化推進功労者表彰(内閣府特命担当大臣表彰優良賞)受賞
『音訳マニュアル デジタル録音編』、『視覚障害者ICTサポートガイドブック』発行
2008年島根あさひ社会復帰促進センターでの点訳科・音訳科職業訓練業務を株式会社セラムから受託(2008.10.01~2026.03.31)、全視情協島根あさひ事業所を開設
日本文藝家協会と「音訳資料等製作の一括許諾に関する覚書」を交わす(2019年3月末まで)
啓発、広報用のパンフレット「見えない人・見えにくい人のことを知って私たちにできること考えてみよう!」を作成した
『音訳マニュアル デイジー編集事例集』発行
2009年通常総会の単独開催、新任管理者研修会の開催
厚労省補正予算により、日本点字図書館とともに「視覚障害者情報総合ネットワーク」構築
厚労省補正予算により、デジタル録音図書等製作のための機器を配布
島根あさひ社会復帰促進センター点訳科・音訳科での訓練・作業実習を開始
『著作権マニュアル2008新版』、『初めてのガイド DVD版』(バリアフリー対応版)発行
2010年視覚障害者情報総合ネットワーク「サピエ」スタート(4月)
11月1日(日本の点字制定120周年記念日)に、インターネット上に「ひとりで学べるたのしい点字」公開(http://www.tenji-naiiv.net/)(平成21~22年度 福祉医療機構の助成による)
『点訳のてびき第3版Q&A 第2集』、『初めての点訳第2版指導者用マニュアル補訂版』発行
2011年東日本大震災(2011.03.11)後、日本盲人福祉委員会に設置された「東日本大震災視覚障害者支援対策本部」の立ち上げ及び活動に全面的に協力
専門委員会として、新たに電子書籍委員会を設置
サピエでデイジーオンラインサービス始まる(9月)
「点字毎日創刊90周年」記念事業の一環として、毎日新聞社点字毎日との共同で点字毎日を創刊号から点字データ化するプロジェクト立ち上げ
『著作権マニュアル2008新版 別冊』、『G-10とマナブくんの点字教室』、『点訳のてびき 指導者ハンドブック「第2章 語の書き表し方」編』発行
2012年「国立国会図書館サーチ」が1月からスタートし、「NDL-OPAC」「点字図書・録音 図書全国総合目録」「サピエ図書館」の書誌が同時検索できるようになった
全国大会を三日間から二日間へ短縮し、大会での分科会に加えて、単独研修会を実施
本会のパンフレットをリニューアル
『点訳のてびき 指導者ハンドブック「第3章 分かち書き」編』、『音訳テキスト デイジー編集入門編』発行
2013年「全視情協10年ビジョン会議」設置
「点字雑誌・録音雑誌一覧」の調査内容等の見直しを行い、新たな調査、集計を開始
サピエに「シネマ・デイジー」の登録を開始
書籍管理事務局の委託先を変更。本会出版物のISBNコードを本会名義に変更
『点訳のてびき第3版指導者ハンドブック「第4章 記号類の使い方」編』、『音訳テキスト 音訳入門編』、『初めての音訳 第2版』発行
2014年国会図書館が製作・収集する点字・音声デイジーデータをサピエから検索・ダウンロードできるようになった(6月)
障害者差別解消法や、2014年1月に批准された障害者権利条約を背景に、今後ますます視覚障害者等の情報アクセスに「合理的配慮」が求められることを受けて、公共図書館に向けて、これらの情報を伝え、サピエの活用を勧めるパンフレットを製作し配布
丸紅基金の助成により、「視覚障害職員のためのBESX講習会」を開催
『点訳のてびき第3版指導者ハンドブック「第5章 書き方の形式」編』発行
2015年「点訳ナビゲーター」(点字表記検索システム)をインターネット上に公開(http://ten-navi.naiiv.net/)(平成26年度 福祉医療機構の助成による)
点字毎日第1号~第25号のデータ化が完成し、島根あさひ社会復帰促進センターにおいて点字毎日編集長への贈呈式を行った(2月)
10年ビジョン会議の報告書「2025年のわたしたちへ」がまとまる(3月)
サピエのサーバーの一部をクラウド化するとともに、システムの改修を行った
認定NPO法人の認証を受ける(11月)
「点訳資料校正基準 2015年版」発行
2016年本会ホームページのトップ画面に「熊本地震に関する情報」を掲載(4/21~8/15)
サピエのサービスを全面停止(4/28~5/17 システム更新のため)
2017年国立国会図書館とともに、マラケシュ条約におけるAE(Authorized Entity、オーソライズド・エンティティ:条約締約国の代表機関として、他国のAEと、「利用しやすい様式の複製物の輸出入」を行う)を担当する
文化庁から、著作権法施行令第2条第1項第2号に基づく「著作権法第37条第3項の視覚障害者等のための複製又は自動公衆送信が認められる者」としての指定を受けた(11月)
加盟施設団体に災害担当者を置くことを決め、発災時の支援だけでなく、日常的な情報共有にも役立てるように、メーリングリストを作成し、活用を開始
2019年初めてサピエ運営費の一部に国庫助成がつく
6月に成立した「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」(読書バリアフリー法)を受けて発足した「関係者協議会」に竹下理事長が委員として参加
令和元年度障害者総合福祉推進事業「サピエにアップロードするための点字図書、音声図書等の製作手順と仕様等に関する調査研究事業」を受託
2020年コロナ禍のため、全国大会の開催を中止
サピエへのご寄付を元に、デイジー図書再生機(プレクストーク)を購入し、加盟施設団体へ貸出