2026年1月実施のサピエの新着完成情報の改修に関する意見交換会 会議録 日時 2026年2月19日(木)19時30分から21時45分 会場及び開催方法 全視情協事務局(大阪市西区江戸堀1−10−11)とZoomを用いたオンライン参加(ハイブリッド会議) 会議の参加者 計20名 日本図書館協会障害者サービス委員会(以下、JLA)(8名) なごや会(9名) 全視情協(3名) 会議の概要(要約)  本会議は、JLA及びなごや会の会員(以下、出席者)が、サピエの新着完成情報(以下、サピエ新着)の表示内容が変更されたことに関する意見を全視情協に対して述べることを目的として開催された。  全視情協は、2026年1月に国立国会図書館の収集資料をサピエ新着において非表示にする改修を行ったことをサピエ利用者に向けて発表した(1月17日発出の一斉メール)。  このことについて、出席者から次の二点について、意見と指摘があった。特に、国会図書館の資料の新着情報がサピエ新着に掲載されなくなった点について抗議があった。 (1)サピエ新着から国会図書館の資料の新着情報が得られなくなったことにより利用者の利便性が低下したことに関する抗議と意見 (2)サピエ運営における決定プロセスに対する疑問  出席者の意見には、公共図書館やボランティア団体、盲学校が製作した図書の新着情報の入手にサピエ新着が便利に使用されていたこと、B会員への配慮の欠如、「デイジー図書」と一括りにした際に音声デイジーとテキストデイジーが混在することへのサピエ新着の使いにくさへの指摘があった。サピエ改修の決定プロセスの透明性を高めてほしいという意見が出た。今後のサピエ新着の改修について、表示件数の制御を利用者の意志によって行うことができるよう、その絞り込みには国会連携の選択のほか、出版年、図書と雑誌、音声とテキスト、児童図書など、複数の可能性があることについて提案があった。  JLAとなごや会は、次の対応を全視情協に求めた。 (1)サピエ新着の表示を元に戻す又は利用者が選択できるような改修を今後行うこと (2)発出予定であった利用者向けメール文(以下、メール文書)の内容を再考すること (3)(1)の方向性についてJLAとなごや会に報告すること (4)今後の意見交換会を持つ際に、サピエのシステム担当者(システム担当の業者または日点の実務担当者)を出席させること (5)本会議の会議録を内部資料ではなく、サピエ会員等へ公表、公開すること → 組織を代表し出席しているわけではない出席者も居るため、要約により意見の公開を求める  全視情協は、サピエ新着の書誌件数が多いことから図書が探しにくいという意見がこれまでに複数あったことからこのたびの改修を実施したことを説明した。この対応を急ぎ過ぎてしまったこと及び改修に関する事前の広報不足を認め、今後の改善のための取り組みとして利用者や公共図書館等関係者の意見聴取とその意見の公開等を継続していくことを確認した。サピエから国会資料検索とダウンロードはこれまでと変わりなく行うことができるが、サピエ新着に利用者が選択できる機能を付与する等の今後の改善に向けて、前向きに検討を続けることを回答した。 以上