報道発表資料 令和7年12月9日02時00分内閣府(防災担当) 気象庁地震火山部 北海道・三陸沖後発地震注意情報について 本日(9日)02時00分に「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。日頃からの地震への備えの再確認等を実施してください。 令和7年12月8日23時15分頃に発生した青森県東方沖の地震について、震源位置や規模を精査した結果、国の基本計画等に定められている、後発地震への注意を促す情報を発表する基準を満たしていることから、気象庁は、本日02時00分に「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。情報の内容や防災対応について、別添の通りお知らせします。 問合せ先:(北海道・三陸沖後発地震注意情報の発表に伴う防災対応について) 内閣府政策統括官(防災担当)付参事官(調査・企画担当)付電話:03-5797-7698(直通) (北海道・三陸沖後発地震注意情報について) 気象庁地震火山部地震火山技術・調査課大規模地震調査室電話:03-3434-9040(直通) - 1 - 【別添1】 令和7年12月9日02時00分 北海道・三陸沖後発地震注意情報について 気象庁地震火山部報道発表資料 - 2 - 北海道・三陸沖後発地震注意情報の概要 2025年12月8日M7.5、Mw7.4 最大震度6強 今回の地震と想定震源域の位置関係 ・赤色領域は、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の想定震源域。 ・青色領域は、今回の地震が影響を与える領域。今回の地震の震央を中心として、モーメントマグニチュード(Mw)から経験式(宇津の式:log10L=0.5Mw-1.85)を使って求めた断層長L(km)を半径とする円を示す。 昨日(8日)23時15分頃に青森県東方沖で地震発生モーメントマグニチュード※:7.4 今回の地震の発生により、北海道の根室沖から東北地方の三陸沖にかけての巨大地震の想定震源域では、新たな大規模地震の発生可能性が平常時と比べて相対的に高まっていると考えられます。 今後、もし大規模地震が発生すると、巨大な津波が到達したり、強い揺れとなる可能性があります。 なお、新たな大規模地震が発生する可能性は平常時と比べると高まっていますが、過去の世界的な事例を踏まえるとその確率は百回に1回程度と低く、特定の期間中に大規模地震が必ず発生するということをお知らせするものではありません。 ※モーメントマグニチュード(Mw)は、震源断層のずれの規模を精査して得られるもので、地震発生直後に地震波の最大振幅から計算し津波警報等や地震情報の発表に用いるマグニチュードとは異なります。北海道・三陸沖後発地震注意情報は、Mw7.0以上の地震が想定震源域に影響を与える場所で発生した場合に発表されます。 - 3 - 発震機構解 西北西−東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型 [CMT解] Mw=7.4 下半球等積投影法で描画P:圧力軸の方向T:張力軸の方向 セントロイドの位置北緯 40度48分東経 142度18分深さ 約40km ※セントロイドの位置とは、地震の断層運動を1点で代表させた場合の位置。 - 4 - 地震が続けて発生した事例 ・Mw7.0以上の地震発生後、7日以内にMw8クラス以上(Mw7.8以上)の大規模地震が発生するのは、百回に1回程度。 過去の世界の事例 ・2011年に三陸沖においてMw7.3の地震が発生した2日後にMw9.0の巨大地震(東北地方太平洋沖地震)が発生。 ・1963年に択捉島南東沖においてMw7.0の地震が発生した18時間後にMw8.5の地震が発生。 日本海溝・千島海溝沿いの事例 1904〜2017年のMw7.0以上の地震(1477回)の後に、その震央から500km以内で発生したMw7.8以上の後発地震の経過日数別回数。 :実際の発生回数 :地震活動を定量化した統計モデルから計算した発生回数7日以内の発生回数は17回(発生確率は17回/1477回)。 Mw7.8以上の後発地震の発生回数(回) 最初の地震からの経過日数(日) 地震発生直後ほど大規模地震が発生する事例が多い 図及びグラフは、「北海道・三陸沖後発地震注意情報防災対応ガイドライン」(内閣府,2022)より引用(一部改変) (ISC-GEM ver.8.0による) 〇「北海道・三陸沖後発地震注意情報」では、後発地震が実際に発生する確率は低いものの、巨大地震が発生した際の甚大な被害を少しでも軽減するために、新たな大規模地震の発生可能性が平常時と比べて相対的に高まっていることをお知らせします。 〇後発地震が発生する可能性は、先に発生した地震が起こった直後ほど高く、時間を経るにつれて低くなっていきますが、ゼロになるわけではありません。 - 5 - 北海道・三陸沖後発地震注意情報に関する留意事項 この情報は、大規模地震の発生可能性が平常時と比べて相対的に高まっていることをお知らせするものであり、特定の期間中に大規模地震が必ず発生するということをお知らせするものではありません。 Mw8クラス以上の大規模地震は、後発地震への注意を促す情報が発表されていない状況で突発的に発生することが多いことに留意し、日頃からの地震への備えを徹底することが最も重要です。 最大クラスの津波を伴う巨大地震に備えることが大切ですが、最大クラスの地震より規模はやや小さいが発生確率が高い地震や、直上で強く揺れる比較的浅い場所で発生する地震にも備える必要があります。 巨大地震の想定震源域(北海道の根室沖から東北地方の三陸沖)の外側でも、先に発生した地震の周辺では、大規模地震が発生する可能性があるので注意が必要です。 後発地震の発生可能性は、先に発生した地震が起こってから時間が経つほど、また、先に発生した地震の震源から遠いところほど低くなります。 後発地震の発生可能性は、後発地震の規模が大きいほど低くなり、最大クラスの後発地震が発生する可能性はさらに低くなります。 - 6 - 令和7年12月8日青森県東方沖の地震(発生場所の詳細) 気象庁作成 震央分布図 今回の地震(最大震度6強) (1997年10月1日〜2025年12月8日23時16分、深さ0〜140km、M3.0以上) 丸の大きさはマグニチュードの大きさを表す。 図の領域b(オレンジ線)は平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の余震域を示す 1997年10月1日から2011年2月28日までを灰色 2011年3月1日から2025年12月8日23時14分までの震源を青色2025年12月8日23時15分以降の震源を赤色で表示今回の地震を除く12月8日以降の地震は速報値 左図領域a内の四角形領域内のA-B断面図 今回の地震(最大震度6強)B A 縦軸は深さを表し、丸の大きさはマグニチュードの大きさを表す。 上図の楕円領域内の地震活動経過および回数積算図 横軸は時間、縦軸は左がマグニチュード、右が地震の積算回数。折れ線は地震の回数を足し上げたものであり、縦棒のついた丸は地震発生時刻とマグニチュードの大きさを表す。 - 7 - 【北海道・三陸沖後発地震注意情報】 令和7年12月9日02時00分気象庁地震火山部 北海道・三陸沖後発地震注意情報 ** 見出し ** 昨日(8日)23時15分頃に青森県東方沖を震源とするモーメントマグニチュード(Mw)7.4の地震が発生しました。この地震の発生により、北海道の根室沖から東北地方の三陸沖にかけての巨大地震の想定震源域では、新たな大規模地震の発生可能性が平常時と比べて相対的に高まっていると考えられます。今後の政府や自治体などからの呼びかけ等に応じた防災対応をとってください。 ** 本文 ** 昨日(8日)23時15分頃に、青森県東方沖を震源とするマグニチュード(M)7.5の地震が発生しました。 この地震の震源位置や規模を精査した結果、この地震は日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の想定震源域に影響を与える場所で発生したモーメントマグニチュード(Mw)7.4の地震で、国の基本計画である「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進基本計画」 に定められている、後発地震への注意を促す情報を発表する基準を満たす地震でした。 この地震の発生により、北海道の根室沖から東北地方の三陸沖にかけての巨大地震の想定震源域では、Mw8クラス以上の新たな大規模地震が発生する可能性が平常時と比べて相対的に高まっていると考えられます。 今後、日本海溝・千島海溝沿いで想定されている最大クラスの津波を伴う巨大な地震が発生した場合、太平洋沿岸などの広い範囲で高い津波が到達すると想定されており、特に北海道から千葉県の太平洋沿岸域を中心とする地域においては、巨大な津波が到達する可能性があります。また、広い範囲で強い揺れが想定されています。 世界の大規模地震の統計データでは、過去100年程度の間(1904年から2017年) に発生したMw7.0以上の地震1,477事例のうち、地震が発生した場所から500km以内の領域で、その地震発生後7日以内にMw8クラス以上(Mw7.8以上)の地震が発生したのは17事例であり、発生頻度は百回に1回程度となります。このデータには、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震(Mw9.0)が発生した2日前に、Mw7クラスの地震が発生していた事例が含まれます。 確率は低いものの新たな大規模地震が発生する可能性があることから、これらの地域では、地震への備えの再確認をしてください。加えて、津波の浸水が想定される地域では、揺れを感じたり津波警報等が発表されたりした際にすぐ避難できる準備をしてください。詳細な防災対応は、政府や各自治体からの呼びかけに従ってください。 気象庁では、引き続き注意深く日本海溝・千島海溝沿いの地震活動を監視し、適宜情報発表を行います。 ※モーメントマグニチュード(Mw)は、震源断層のずれの規模を精査して得られるもので、地震発生直後に地震波の最大振幅から計算し津波警報等や地震情報の発表に用いるマグニチュードとは異なります。 ※この情報は、大規模地震の発生可能性が平常時と比べて相対的に高まっていることをお知らせするものであり、特定の期間中に大規模地震が必ず発生するということをお知らせするものではありません。 - 8 - 【北海道・三陸沖後発地震注意情報】 ** (参考) 北海道・三陸沖後発地震注意情報について ** 日本海溝・千島海溝沿いの領域では、Mw7から9のさまざまな規模の地震が多数発生しており、中央防災会議によると、北海道から岩手県の太平洋沿岸地域における津波堆積物の資料から、過去の最大クラスの津波は、約3百から4百年間隔で発生しており、17世紀に発生した津波からの経過時間を考えると、当該地域では、最大クラスの津波を伴う地震が切迫している状況にあるとされています。 巨大地震の切迫性が高まっている現状においては、一人でも多くの人命を救うために、突発的な地震の発生に備え、まずは日頃からの地震への備えを徹底することが重要です。 一方、日本海溝・千島海溝沿いにおいては、2011年に三陸沖でMw7.3の地震が発生した2日後にMw9.0の巨大な地震(東北地方太平洋沖地震)が発生したことや、1963年に択捉島南東沖でMw7.0の地震が発生した18時間後にMw8.5の地震が発生したことがあるなど、先に発生した地震の後に規模の大きな後発地震が発生した事例があります。 この情報では、このような状況を踏まえて、後発地震が実際に発生する確率は低いものの、巨大地震が発生した際の甚大な被害を少しでも軽減するために、新たな大規模地震の発生可能性が平常時と比べて相対的に高まっていることをお知らせします。 〇情報の発表基準 評価対象領域(※1)内で、Mw7.0以上の地震が発生した場合。ただし、想定震源域の外側で発生した場合は、想定震源域に影響を与えると評価した場合(※2)に限ります。 ※1 日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の想定震源域(「三陸・日高沖」及び「十勝・根室沖」の海域)及び想定震源域に影響を与える外側のエリア ※2 次の式に基づき算出した断層長L(km)が震央から想定震源域までの最短距離を上回った場合 log10(L) = 0.5Mw ー 1.85〇情報に関する留意事項 ・この情報は、大規模地震の発生可能性が平常時と比べて相対的に高まっていることをお知らせするものであり、特定の期間中に大規模地震が必ず発生するということをお知らせするものではありません。 ・Mw8クラス以上の大規模地震は、後発地震への注意を促す情報が発表されていない状況で突発的に発生することが多いことに留意し、日頃からの地震への備えを徹底することが最も重要です。 ・最大クラスの津波を伴う巨大地震に備えることが大切ですが、最大クラスの地震より規模はやや小さいが発生確率が高い地震や、直上で強く揺れる比較的浅い場所で発生する地震にも備える必要があります。 ・巨大地震の想定震源域(北海道の根室沖から東北地方の三陸沖)の外側でも、先に発生した地震の周辺では、大規模地震が発生する可能性があるので注意が必要です。 ・後発地震の発生可能性は、先に発生した地震が起こってから時間が経つほど、また、先に発生した地震の震源から遠いところほど低くなります。 ・後発地震の発生可能性は、後発地震の規模が大きいほど低くなり、最大クラスの後発地震が発生する可能性はさらに低くなります。 【別添2】 北海道・三陸沖後発地震注意情報の発表に伴いとるべき防災対応 内閣府(防災担当) 報道発表資料 - 2 - 今後1週間の大規模地震発生可能性 平常時 (今後30年80%程度※を1週間に換算した確率) 約0.1% (千回に1回程度) 注意情報発表時 (世界の地震発生の統計に基づく確率) 1,477事例中17事例 約1% (百回に1回程度) ※地震調査研究推進本部による、日本海溝・千島海溝沿いにおけるM8クラスの地震と評価された中で最大の発生確率である根室沖の地震において、今後30年80%程度であることによる。なお、千島海溝沿いのM9クラスの地震については今後30年間7〜40%と評価されている。 北海道・三陸沖後発地震注意情報発表に伴う大規模地震発生可能性 ・日本海溝・千島海溝沿いにおける海溝型大規模地震発生可能性が、平常時と比べて相対的に高まっていると考えられることから、北海道・三陸沖後発地震注意情報を発表しています。 ・実際に大規模地震が発生するかどうかは不確実であることを十分にご理解いただいた上で、「自らの命は自らが守る」という原則に基づき、防災行動をとっていただきますよう、お願いします。 - 3 - 後発地震注意情報発表に伴う特別な注意 <北海道・三陸沖後発地震注意情報の発表に伴い防災対応をとるべき地域> ・「特別な備え」及び「日頃からの地震への備えの再確認」を実施し、その上で社会経済活動を継続してください。 【特別な備え】* ・すぐに逃げられる態勢の維持・非常持出品の常時携帯など *日頃から実施している場合は、その継続。 1週間(地震発生から168時間経過した以降の正時まで)時間 防災対応 (日頃より実施) 【日頃からの地震への備え】※再確認・避難場所、避難経路の確認・ご家族との連絡手段の確認・家具等の固定 ・非常食などの備蓄の確認など 特別な注意の呼びかけ開始特別な注意の呼びかけ終了 (引き続き実施) 12月8日23:15 青森県東方沖の地震発生 12月9日02:00 後発地震注意情報発表 12月16日00:00 特別な注意の呼びかけ終了 - 4 - 後発地震注意情報の発表により防災対応をとるべき地域 ・既に大きな地震が発生したところですが、 続いて大規模な地震が発生する可能性が平時よりも高まっています。 ・防災対応をとるべき地域にお住まいの方は、日頃からの地震への備えの再確認等をしてください。特に沿岸地域では、揺れを感じたり津波警報等が発表されたら、直ちに避難することが重要です。 ※防災対応をとるべき地域は、「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域」に指定されている地域とは一部異なります。 最大クラスの 地震の想定震源域 後発地震注意情報の発表に伴い防災対応をとるべき地域 - 5 - 防災対応(住民) ・次の地震により揺れを感じたり津波警報等が発表されたら、直ちに避難することが重要です。 ・地震への備えとして、以下の事項を実施してください。 日頃からの地震への備えの再確認 ○安全な避難場所・避難経路の確認、 ご家族との連絡手段の確認、家具の固定、非常食などの備蓄の確認など ・家具転倒防止板 ・L字金具 ・備蓄食品の賞味期限 後発地震注意情報の発表に伴う特別な備え ○昼夜問わず津波警報等が発表されても速やかに避難し命を守ることができるよう、すぐに逃げられる態勢の維持や非常持出品の常時携帯など ・すぐに逃げられる態勢の維持 ・非常持出品の常時携帯 を実施した上で、社会経済活動を継続してください。 - 6 - 防災対応(住民)日頃からの地震の備え ■情報が発表された際に、慌てず防災行動をとるためには、日頃からの地震への備えが大切です。 下記のような備えは日頃から行い、情報が発表された際に再確認することが重要です。 ■このような備えをすることで、強い揺れや津波等から命を守ることに繋がる他、地震発生後の避難生活の備えとなります。 ●迅速な避難体制・準備 地域のハザードマップでどのような危険があるかを確認する 安全な避難場所・避難経路等を確認する 家族との連絡手段を決めておく 非常持出品を準備しておく 食料、水、常備薬 懐中電灯、携帯ラジオ・身分証明書、貴重品等 ●室内の対策 窓ガラスの飛散防止対策をする タンス類・本棚の転倒防止対策をする ベッド頭上に物を置かない ●出火や延焼の防止対策 火災警報器の電池切れがないことを確認する 漏電遮断機や感震ブレーカー等を設置する ●地震発生後の避難生活の備え 水や食料の備蓄を多めに確保する 簡易トイレを用意する 携帯ラジオや携帯電話の予備バッテリー等を準備する - 7 - 防災対応(事業者等) ○避難場所、避難経路及び避難誘導手順の再確認の徹底や、 ○従業員や施設利用者への情報の正確かつ迅速な伝達など、 揺れを感じたり、津波警報等が発表されたりした場合に、 従業員や施設利用者が直ちに避難できる態勢をとった上で、社会経済活動を継続してください。 避難経路、避難誘導手順等の再確認 従業員や施設利用者への情報伝達 - 8 - その他の注意事項 ○偽・誤情報について 無用の混乱を避けるために正しい情報を見極め、偽・誤情報の拡散などは絶対に行わないでください。(例えば、●月●日に巨大地震が発生するといった、具体的な日時等を指定して地震発生を予知する情報を政府が発表することはありません。) ○過度な買いだめ・買い急ぎについて 経済的・社会的混乱を最小限に抑えるため、食料品や生活必需品の必要以上の買いだめ、買い急ぎはお控えください。 - 9 - より詳細な対応について ○とるべき対応は、お住まいの地域や既に発生した地震による対応の有無等によって異なります。 ○各地方公共団体からの呼びかけに応じて、防災対応をとってください。 ○引き続き、今後の津波警報や地震情報等に注意しつつ、適切な防災対応をとってください。 - 10 - 各種情報の入手先について 内閣府(防災担当) とるべき防災対応の詳細は内閣府HPをご覧ください 検索北海道・三陸沖後発地震注意情報の解説 https://www.bousai.go.jp/jishin/nihonkaiko_chishima/hokkaido/index.html 内閣府防災X公式アカウントでも情報を発信しています。 https://x.com/CAO_BOUSAI - 11 - 防災対応をとるべき地域 北海道 (63市町村) 足寄町、厚岸町、厚真町、網走市、池田町、浦河町、浦幌町、枝幸町、えりも町、雄武町、長万部町、音更町、帯広市、上士幌町、木古内町、釧路市、釧路町、様似町、更別村、鹿追町、鹿部町、標茶町、標津町、士幌町、清水町、白老町、白糠町、知内町、新得町、新ひだか町、壮瞥町、大樹町、伊達市、鶴居村、弟子屈町、洞爺湖町、苫小牧市、豊浦町、豊頃町、中札内村、中標津町、七飯町、新冠町、根室市、登別市、函館市、浜中町、日高町、平取町、広尾町、福島町、別海町、北斗市、本別町、幕別町、松前町、むかわ町、室蘭市、芽室町、森町、八雲町、羅臼町、陸別町 青森県 (28市町村) 青森市、鰺ヶ沢町、今別町、おいらせ町、大間町、風間浦村、五所川原市、五戸町、佐井村、七戸町、外ヶ浜町、つがる市、東北町、十和田市、中泊町、南部町、野辺地町、階上町、八戸市、東通村、平内町、深浦町、三沢市、むつ市、横浜町、蓬田村、六戸町、六ヶ所村 岩手県 (23市町村) 一関市、岩泉町、奥州市、大槌町、大船渡市、金ケ崎町、釜石市、北上市、久慈市、紫波町、住田町、田野畑村、遠野市、野田村、花巻市、平泉町、洋野町、普代村、宮古市、盛岡市、矢巾町、山田町、陸前高田市 宮城県 (全域35市町村) 石巻市、岩沼市、大河原町、大崎市、大郷町、大衡村、女川町、角田市、加美町、川崎町、栗原市、気仙沼市、蔵王町、塩竈市、色麻町、七ヶ宿町、七ヶ浜町、柴田町、白石市、仙台市、大和町、多賀城市、富谷市、登米市、名取市、東松島市、松島町、丸森町、美里町、南三陸町、村田町、山元町、利府町、涌谷町、亘理町 福島県 (10市町村) いわき市、大熊町、新地町、相馬市、富岡町、浪江町、楢葉町、広野町、双葉町、南相馬市 茨城県 (9市町村) 大洗町、鹿嶋市、神栖市、北茨城市、高萩市、東海村、日立市、ひたちなか市、鉾田市 千葉県 (14市町村) 旭市、いすみ市、一宮町、大網白里市、御宿町、勝浦市、九十九十町、山武市、白子町、匝瑳市、館山市、銚子市、長生村、横芝光町 - 12 - (参考)北海道・三陸沖後発地震注意情報について <北海道・三陸沖後発地震注意情報とは> ●日本海溝・千島海溝沿いの想定震源域で一定規模以上の地震が発生した場合等に、続けて大規模地震が発生する可能性が平常時と比べて相対的に高まった場合に発表される情報 ●運用開始:令和4年12月 ●これまでの発表履歴:なし 最大クラスの地震の想定震源域 後発地震注意情報の発表に伴い防災対応をとるべき地域